違いを理解すればきっとおもしろい。雑学ネタには最適です。>ビールと発泡酒の違い。使用する原料と税率

ビールと発泡酒そして第３のビールと、どれも一般的には
ビールとして飲まれています。

ビールと発泡酒また第３のビールは何が違うのでしょう。
日本には酒税法という法律があり、ビール、発泡酒、第３のビールは
酒税が異なるということです。
○ビール(350ml)の酒税は77.70円
○発泡酒(350ml)の酒税は36.75円
○第３のビール(350ml)の酒税は28円
となってます。

同じような、お酒ですが使用原料と麦芽の使用率によって酒税は
変わってきます。
ビールは酒税法上、麦芽を原料の3分の2以上使用し、副原料も
使用されるものが限定されています。
発泡酒は麦芽の使用率を３分の２未満で、ビールでは使用できない
副原料を使用することが出来ます。
第３のビールは、酒税法で、その他の醸造酒で新ジャンルと
呼ばれるお酒です。

このように、使用する原料によって税率が変わるので、店頭での
販売価格や商品の呼び方も変わってきます。

ちなみに、ビールの本場ドイツでは、麦芽とホップと水以外を使って
造ったものはビールとして販売できないと法律で決まっています。