違いを理解すればきっとおもしろい。雑学ネタには最適です。>マグニチュードと震度の違い。地震のエネルギーと揺れの大きさ

マグニチュードと震度。
どちらも地震が起きたときに、数字で表されます。
地震が起きたとき、マグニチュードは１点だけ数字で
表しますが、震度はあちこちの地域に数字で表れます。
しかも、地域によって数字は、まちまちです。
マグニチュードとは、地震の規模を表し、地震の
エネルギーの大きさを表す単位です。

マグニチュードは、地震の発生源のエネルギーの大きさを
表す単位ですので、その発生場所のみの数字ですが、
震度は揺れの大きさを表すので、発生源から距離が近ければ
震度の数字は大きくなり、遠ければ小さくなります。
なので、マグニチュードの数字が同じであっても、距離や
その他の条件により震度の数字は変化します。

日本では、マグニチュード７以上を大地震と呼んでおり
東日本大震災では、マグニチュード9.0を記録しました。

震度とは、地震の揺れの大きさ、地震の強さを表します。
震度は計測震度計を用いて観測します。
気象庁が気象庁震度階級という１０段階の階級を
決めており、それによって震度が決定します。