違いを理解すればきっとおもしろい。雑学ネタには最適です。>ピラフとチャーハンの違い。お米の使い方です

ピラフとチャーハンの違い。同じように思いますが作り方が
全然違います。
チャーハンは炊き上がったご飯に卵を入れて混ぜ合わせ、
肉や野菜を入れ油で炒めて作ります。
中華料理店では強い火力で素早く炒めて作るので、ご飯に卵が
からんでパラパラの状態になります。
ピラフは炊いていないお米を使います。

炊いていないお米をバターなどで炒めてからスープなどを入れ
炊き上げます。
このようにピラフとチャーハンの決定的な違いは、お米の使い方
が違います。
その後の工程にも違いがあるので、全く違う料理です。
全く違うとはいえ、ピラフとチャーハンには共通点があります。
そのルーツはインドのプラーカという料理です。
これが中国に伝わるとチャーハンになり、フランスに伝わると
ピラフになります。

チャーハンは、炊いたお米を卵と一緒に油で炒めるもの。
ピラフは、炊いていないお米をバターで炒めてからスープで
炊くものです。
これらとは別に焼飯があります。
冷えたご飯に肉や野菜を入れて油で炒めた料理です。
関西が起源といわれています。
焼飯は味付けや具などバリエーションにとんだ料理です。