違いを理解すればきっとおもしろい。雑学ネタには最適です。>しらすとちりめんじゃこの違い。乾燥の度合いです

しらすはちりめんじゃこと比べると柔らかく、ちりめんじゃこは
しらすに比べると、少し固いものから結構、歯ごたえのあるもの
まで、固さのバリエーションが富んでいます。
違いは、そのくらいで見た感じは同じ魚を使っているように
見えます。

しらすとちりめんじゃこは、どこが違うのか？
同じだという意見もあれば、違うという意見もあります。
しらすとちりめんじゃこの、はっきりとした違いの定義は
ないようです。
どちらも使用している魚はイワシの稚魚です。
カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシなどを使用します。
使っている魚も一緒となると、やはり違いはその乾燥度です。
しらすはちりめんじゃこに比べ乾燥度が低く、ちりめんじゃこは
しらすに比べ乾燥度が高いということです。

乾燥度や製法で呼び方が変わってきますが、地域によっては乾燥度
や製法は関係なく、ちりめんじゃこやしらすと呼ぶ場合があります。

関東では、塩水で茹でた生乾きで軟らかく仕上げたものをしらすと
呼び、関西では天日で干して乾燥させて仕上げたものをじゃこと
呼ぶのが一般的です。